10月20日、さいたま市立美園北小学校体育館で定例会を開催しました。
写真だけでは、テニスなのかバドミントンなのかと思われるかもしれませんが、今回挑戦した種目は、「クロスミントン(旧スピードミントン)」。
2002年にドイツで開発された(公式サイトより)という比較的新しい競技の「クロスミントン」のコートは、離れた2つの正方形エリアだけで成り立ちます。
The Speed Court
イージーコートはクロスミントンの基本のプレイフィールドで、簡単に設置できます。 一辺が18ft(5.5m)の2つの正方形のエリアから成るコートを42ft(12.8m)の間隔で設置します。
( プレイ様式 – 日本クロスミントン協会公式サイト より)
屋外・屋内を問わず様々な場所や条件下でのプレーが想定され、セッティングも簡単で取り組みやすいという点も、ニュースポーツならではの魅力といえます。イメージとしては、硬式テニスのダブルスコートを縦半分に分け、さらにサービスラインとセンターラインをそれぞれベースラインまで延長した正方形のエリアと、向かい側にある同様の正方形エリアの間で、隔てるネットなしにプレーします。
専用のラケットは、上の写真の通り、硬式テニスのラケットより若干細身の作りをしています。
バトミントンのシャトルのように見えるものは、スピーダーと呼ばれます。少し固めで、打つと「ピューン」と音がします。それをダイレクトにノーバウンドで打ち合うので、リズミカルで、スピード感のあるプレーが繰り広げられます。
今回の定例会は、一般参加の方も含め、普段からテニスやファミリーバドミントンでラケット競技に慣れている方が一定数いらして、観ているだけで圧倒されました。上級者の方ほどスピーダーの往復が速く長く続くので、「どこかで止めたい!」と思いながらプレーしていると話していました。
日本でも大会が開催されているとのこと。身近な競技になってきているようです。まずは大人から、安全に着実にそして楽しく、取り組んでいきましょう。
また、今後の活動内容について事業部、総務部、広報部で、それぞれで意見交換を行いました。
これまで埼玉県の研修などで紹介されてきた様々なニュースポーツの中で、どのような種目なら支部内で取り組むことができるのか、議論を進めております。
次回は、12月15日に支部主催事業として「ふらば~るバレー教室」(対象:小学5年生~大人、定員30名)を、美園北小学校体育館にて開催予定です。